都内信用金庫で融資業務を経験後、外資系生命保険会社を経て古田土グループに入社。約300社の支援経験を活かし、金融機関視点と月次決算書を組み合わせた指導に定評。金融支援塾や保険プロジェクトにも注力している。
入社までの経験を教えてください
「中小企業の役に立ちたい」という思いを胸に、信用金庫に新卒で入社しました。当時、メガバンクや地方銀行も検討していましたが、親身な対応を重視する信用金庫の考え方が、自分の価値観と合致していました。その後、「自分の可能性をさらに広げたい」という思いから外資系の保険営業に転職。ここでは、トップクラスの営業マンから多くを学ぶ環境でしたが、自分には向いていない部分も感じていました。特に歩合制のプレッシャーや、自分が売りたくない商品を売らなければならない状況に疑問を抱いていました。
入社を決めた背景や決断の理由について教えて下さい
外資系の保険営業の経験を経て、自分が本当に目指したいことや叶えたいことは何かを真剣に考え直し、転職活動を改めて開始。20社以上に応募し、他社からも内定をいただきましたが、最終的に古田土経営を選びました。その理由は、経営理念に深く共感したからです。「会社は社員第一主義、社員はお客様第一主義」という理念のもと、社員の幸せを大切にする姿勢が、私自身の価値観と一致していました。選考の過程で古田土経営から送られてきた「経営計画書」には、その理念が具体的に記されており、これこそ自分が本当に目指したい場所だと確信しました。
入社をされてから、どのようなお仕事をされてきましたか
現在は、月次決算書を基にした資金繰りのサポートを軸にして、余剰資金を活用して利益を生むための提案などを行っています。例えば、コピー機の販売や内装を手がけるお客様には「ショールームを作る」という具体的なアイデアを提案し、その実現を支援しました。私の業務では、信用金庫で得た金融系の知識を活かしながら、お客様の経営に深く入り込むことができます。こうした提案を通じてお客様が実際に成果を上げ、「お陰で会社が黒字化しました」「数字を見る意識が変わり、現場からも改善提案が出るようになりました」と感謝の声をいただけると、大きなやりがいを感じます。
お仕事をされている中での仕事や会社の魅力について教えて下さい
古田土経営の最大の魅力は、通常の会計事務所ではできない「お客様の経営に深く関わるサポート」ができる点です。毎月の打ち合わせを通じて、経営者や幹部の方々と共に課題を洗い出し、PDCAサイクルを回していく。そのプロセスをお客様の隣で伴走することにやりがいを感じています。自分の知識や経験を活かしながら、お客様に寄り添うことで成果が生まれる。その結果、感謝の言葉をいただける瞬間が、私にとって何よりのモチベーションであり、この仕事の魅力だと感じています。
これから古田土経営でどのような挑戦をしていきたいか教えて下さい
入社して4年目になりますが、現在20社を担当させていただいています。これまで多くの先輩方の指導を受けてきたからこそ今の自分があります。その恩返しとして、今度は自分が後輩や若手社員の成長を支えられる存在になりたいです。一人ひとりの良さを引き出し、仕事を楽しめる職場をつくることが目標です。また、相続や事業承継など専門知識をさらに深め、お客様のお悩みを解決できる付加価値の高い担当者を目指していきたいです。
出社 (掃除・朝礼)
メールチェック・問い合わせ対応
月次決算書の作成
お昼休憩
顧客訪問
帰社
決算申告書や訪問報告書作成など
退社